合同会社海波 代表の姫野波則と申します。

私は、10代の頃から、個人事業主として建築や電気工事の現場に携わってまいりました。様々な現場を経験する中で、「ひとりの職人」という立場から、技術を通して安全に貢献する「組織」を作る必要を感じ、令和2年に当社を設立しました。法人として事業を行う中で、より主体的に現場へ携われるようになった喜びを実感しています。また、新たな目標として、将来を担う職人を育てるための環境を作っていくことを決意し、後進の指導を行うことが、自らの次の使命であると感じています。

当社の事業の2本柱である、子メーター交換工事業と窓ガラスフィルム施工業。一見何の関係もないように感じるかもしれませんが、決してそうではありません。子メーター交換工事業は、停電された建物内という不自由な環境のもと、限られたスペースの中で、いかに効率的かつ安全に作業を進めるか、という工夫が必要です。窓ガラスフィルム施工も同じで、物理的に動かせない「窓」という施工対象、生活する中で固定された物の配置による限られたスペース、という不自由な条件のもと、いかに効率的に、お客様のためになる作業をするか、という工夫が必要になります。長らく子メーター交換工事に携わってきた経験が、窓フィルム施工を通して、一般のお客様のためにも大いに生かせると確信しています。

当社では、「技術を通して安心・安全に貢献する」経営理念のもと、お客様の状況に寄り添った施工を第一にしています。「狭いから」「障害物があるから」「時間がないから」できないのではありません。その限られた条件に対して、「いかに技術と経験で立ち向かうのか」を考えて実行することが、職人の務めであり、現場に携わる者の責任です。そして、そのマインドと、それを実現するための高い技術を持つ職人を、未来のために育てていくことも、長年現場に携わってきた私の使命であると思っています。

「技術は人のためにある」精神のもと、更なる技術向上を目指し、当社は歩んでまいります。そして、一人でも多くのお客様に【海波にお願いしてよかった】と思っていただけるよう、ひとりひとりのお客様と向き合う施工会社であり続けます。今後とも、ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。